慌ただしい年の瀬でございますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年ももうすぐ終わりですね。
気温もさらに下がり、空気も相変わらず乾燥しております。
風邪を引き易いので、十分注意して下さいね。
この時期の定番といえば「みかん」です。
こたつに入ってみかんを食べるというのが、昔からの風物詩ですよね。
みかんは、正に今旬を迎えております。
家にただ有るからといって、何となく食べていませんか?
でも女性にとっては、ありがたい効能がたくさん有るんです。
みかんのありがたい効能とは?
みかんには、美肌効果や便秘の解消がございます。
どれも女性にとっては、ありがたい効能だと思います。
他にも、生活習慣病の予防や、疲労回復の効果などが期待出来ます。
様々な栄養素を、同時に摂取出来るからなんです。
しかも、手で皮をむくだけで簡単に食べられます。
何て人間想いの果物なんでしょう(笑)
では、みかんに含まれる主な栄養素と、それらの効能をこれから説明させて頂きますね。
- β―クリプトキサンチン
みかんの皮をむくと、手が黄色くなった経験が有るかと思います。
その犯人が、このβ―クリプトキサンチンです。
勿論、ただ手を黄色くするだけのものではございません。
強い抗酸化作用を持っており、発ガン物質から細胞を守ってくれます。
近年研究が進み、他にも凄い効能がたくさん有ることがわかってきました。
まず、骨粗鬆症の予防に役立ってくれます。
他にも、動脈硬化の予防や、肝機能障害の予防など、生活習慣病の予防に効能が有ることがわかってきました。
だから、今注目の凄い栄養素なんですね。
- β―カロテン
β―カロテンは、強い抗酸化作用を持ちます。
抗ガン作用の他に、生活習慣病の予防にも役立ってくれます。
また、必要に応じて体内でビタミンAに変換されます。
そうすることで、視力の維持や皮膚や粘膜を正常に保ってくれます。
加えて、免疫力の強化や老化防止の効能もございます。
- ビタミンC
みかんといえば、ビタミンCを思い浮かべると思います。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に不可欠なもので、皮膚や粘膜の保護に役立ってくれます。
また、免疫力の向上や、抗酸化作用も持っております。
ちなみに、ビタミンCは体内で生成出来ないため、食物から摂取する必要がございます。
- クエン酸
みかん特有の酸っぱさは、このクエン酸がもたらしております。
クエン酸は、鉄やカルシウムなどのミネラル分の吸収を高めてくれます。
他にも、疲労回復やダイエットに効能があるとされております。
しかし、これらはまだ研究中であり、実証されているものではございません。
- ペクチン
ペクチンには整腸作用があります。
便秘や下痢の解消に役立ってくれます。
また、整腸作用が有ることで、老廃物を体外へ排出する作用が高まり、肌の健康維持にも役立ってくれます。
他にも、糖分や脂質の吸収を抑制する働きがあり、生活習慣病の予防にも役立ってくれます。
美味しいみかんの見分け方とは?
みかんの凄い効能はご理解頂けましたよね?
せっかくみかんを食べるなら、美味しいみかんを食べたいはずです。
美味しいみかんの見分け方は、下記の6点を参考にして下さい。
・出来るだけ小さいもの
・色が濃いもの
・皮が薄くて実がしまっているもの
・へた軸が細いもの
・形が平べったいもの
・表皮のつぶつぶが多いもの
みかんは薄皮ごと食べよう
薄皮をはがして、果実だけ食べていませんか?
それは、とても勿体無いことなんです。
薄皮や周りのすじにこそ、ペクチンなどがたくさん含まれております。
だから、みかんを食べる時には、薄皮やすじを残して丸ごと食べましょう。
みかんの豊富な栄養分を、漏らさずに摂取することが出来ます。
まとめ
- みかんには、美容や健康など女性にありがたい効能が多くある
- 美味しいみかんには、6つの見分け方がある
- みかんは薄皮ごと食べた方が良い
いかがでしたか?
みかんには多くのありがたい効能がございます。
美味しいみかんの見分け方を参考に、是非美味しいみかんを食べて下さいね。
※家に居ながら四季を楽しむ方法とは?