何かと慌ただしい年の瀬ではございます。
益々冷え込みが厳しくなり、こたつやストーブのありがたさが身に染みる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
寒さと乾燥から、体調を崩し易い時期です。
また、服を着こむことで体形が目立たなくなることを良いことに、太ってしまう方が多い時期です。
ここまで読まれて、ぎくっとした方いらっしゃると思います。
あなたも、そんな1人ですよね?
そんなあなたに、是非お薦めしたい食材がございます。
ずばり「いちご」です。
手軽に美味しく食べられるので、お子様からお年寄りまで幅広く支持されている、果物の代表格とも言える存在です。
クリスマスの時期には、主役とも言えるでしょう。
見た目も美しく、味だけでなく目でも楽しませてくれる稀有な存在です。
あまり知られておりませんが、女性にとってありがたい効能がたくさん有るんです。
いちごのありがたい効能とは?
いちごには、免疫力の向上や美肌効果がございます。
更には、便秘の解消や貧血の予防などがございます。
また、妊娠中の方には朗報で、胎児の障害リスクを軽減する効能もございます。
女性にとっては、どれもありがたい効能だと言えると思います。
では、いちごに含まれる主な栄養素と、それらの効能をこれから説明させて頂きます。
ビタミンC
いちごに最も多く含まれているのが、ビタミンCです。
一般的には、ビタミンCといえばレモンですが、いちごにはレモン(果汁のみ)を上回るビタミンCが含まれております。
ビタミンCには、あなたの肌に嬉しい効能がたくさんございます。
まず、コラーゲン合成を促進する働きがあり、しわの予防や、肌のキメやハリを向上させる効能がございます。
次に、抗酸化作用を持ち、活性酸素による酸化を防ぐことで、老化の予防に効果がございます。
そして、メラニンの生成を抑える働きがあり、美白効果があるとされております。
ビタミンCは他にも、あなたの健康に対しても嬉しい効能がございます。
白血球の働きを強化してくれたり、自ら病原菌を攻撃することも確認されており、免疫力を高めてくれる効能がございます。
さらに、抗ストレスホルモンの合成にも関わり、ストレス軽減にも役立ってくれております。
葉酸
ビタミンCの次に多く含まれているのが、葉酸です。
葉酸には、胎児の正常な発育には欠かせない栄養素で、神経管閉鎖障害のリスクを低減させる効能がございます。
妊娠中や授乳中の方には、是非積極的に摂取して頂きたい栄養素です。
また、赤血球を造る作用もあり、貧血の予防にも有効です。
アントシアニン
アントシアニンは、視力の回復や眼精疲労の解消に役立ってくれます。
また、ビタミンCと同様に、抗酸化作用も持っており、老化の予防にも効果がございます。
加えて、心臓血管の健康維持にも効果があり、高血圧や心臓発作、脳卒中の予防にも役立ってくれます。
食物繊維
いちごの食物繊維の特徴は、水溶性食物繊維が多いことです。
水溶性食物繊維は、便の水分量を調整して、スムーズな排便を促してくれます。
また、腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を整えてくれるので、便秘の解消に役立ってくれます。
カルニチン
カルニチンは、脂肪燃焼や代謝を促す働きがございます。
そのため、ダイエットのサポートとしての効能もございます。
いちごの選び方と食べ方について
ここまでで、いちごのありがたい効能についてはご理解頂けたかと思います。
いちごの選び方や、食べ方について説明させて頂きますね。
まず選び方ですが、ヘタの付け根付近まで赤くなっているもので、ヘタがみずみずしく萎れていないものを選ぶと良いでしょう。
更に、細かい産毛やツブツブが立っているものも、良品とされております。
次に食べ方ですが、ヘタを取らずにいちごを洗うようにして下さい。
ヘタを取ってしまうと、洗う時にビタミンCが流れでてしまいます。
また、乳製品と一緒に食べることをお薦めします。
乳製品が、いちごの栄養の吸収を促してくれますよ。
まとめ
- いちごには特に女性にありがたい効能が多くある
- いちごには、特にビタミンCが豊富に含まれている
- 乳製品と一緒に食べることで、効率的にいちごの栄養を摂取出来る
いかがでしたか?
いちごには多くのありがたい効能があります。
いちごの選び方や食べ方を参考に、あなたの美容と健康に役立てて下さいね。
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